電装はESU
新参マシンは、デザインも派手でないと売れません。ということで・・・
この造型は、どことなくおフランスの香りがします。丸い造型は最近の流行ですが、彫のあるスジを通すところは、どうもラテン系のニオイがします。その辺りはタウラスをはじめとして、SKODAマシンやNEWAGマシンなどの丸っこいゲルマン系のデザイン?とはちょいと違う系統のようです。
本当かどうか知りませんが。
さて・・・
屋上機器の表現は、そのままスケールダウンした細かい表現がされています。配管類も菅座やオサエなどもしっかりと再現されているし、
毎度おなじみハーティングのHANコネクタの形状も再現されています。メッシュも繊細です。
おなじみシャチヒレ形状の無線アンテナ、M台計器台の色分けなど、まあまあ芸の細かい表現をしているので、各部の並行直角の組み立ての出来は、少々心許無い状況になってしまってます。この辺り、ちょいと無理して作ったかな?感が満載です。
手すりも外れやすいので要注意。少しサラサラ接着剤を流しておきました。
そして、細かなパーツを壊さないように、恐る恐る車体を分離すると、中身はこんな感じ。基板等の電装品はESU製でした。ファンの駆動は相当小さいマイクロモーターが実物と同じような感じで装着されているっぽいですね。
スピーカーは床下にシュガーキューブが2個標準装備されているそうなので、スピーカを取り外した21MTCデコーダを装着してデジタル化完了です。
・・・次回へ続く。