平面が無い?
FRP車体の特徴を最大限に表現するためか・・・
このぎょぎょちゃんの車体部分には平面で構成されている部分がフィルター以外のところでは無いような感じです。
乗用車のデザインと同様、平面を構成するのはデザイン上宜しくないという考え方に沿ったデザインになっています。その考えが工業製品として正しいかどうかは、素人の穂のでんには判断が尽きませんが、工業デザイナーの大部分はそのような考えを持っている方々が非常に多いように見受けています。
目の錯覚で、平面は凹んで見えるのだということだそうで・・・。
鉄道車両のような手造り要素の多い製品は、曲面は価格上昇の要因になるのですが・・・。そのために如何に曲面を少なくして平面を増やし、それでいてスマートなデザインに見せるかが腕の見せ所です。
このブログを読まれている方々なら・・・
このようなマシンや、
このような電車を穂のでん坊やが好んでいることで、その理由がお分かりかと思います。
さて、閑話休題・・・
パンタグラフは実に繊細に仕上がっていて、上げ下げさせるのが少々心許無いくらいです。一体ピコの質実剛健な造りはどこへ行ってしまったのでしょう。
安心して扱えるという良さが、無くなってしまいました。
・・・次回へ続く。