久々に登場
コンスタントに様々なバリエーションの製品が発売されている、旧東独最末期の汎用マシンである143形。
ピコでも製品化がされて5年が経ちましたが、112形では発売されていた現在の一般的なスタイルのマシンがようやく143形でも発売されました。
ピコマシンの特徴は、光り物がしっかりと再現されているところに尽きます。本機の細密的な部分は、ロコの改良品の方が上手でありますが、光り物の表現にはロコでは足りないところがありますので、その点を埋めるのがピコの製品の特長です。
日本のプラ製品には無い出来の良さが、各メーカーの特徴と相まって欧州HO製品の魅力になっています。
日本でこの程度の出来の製品を求めるのは、技術的にも価格的にも、もはや無理かもしれません。
・・・次回へ続く。