更新車をみてビックリ
震災以降に仙台へは数回訪れたことがありますが、仙石線に乗ったのはあおば通~仙台の一駅のみで、それ以外の場所は平成の初めに行ったのが最後でした。
といっても・・・
この時です・・・・
国鉄末期にマトに203系が投入されて余った地上用103系をまとめてリハへ投入し、73系アコモ車を103系化してハエやらトタへ転出させたわけですが、その103系化された(一部105系に化けたものも居ましたが)状態のリハを訪問する機会を得て、職員の方が「コレは見せたい」という感じで紹介してもらった車両がコレ。
仙石線用に改造されて車体更新を受けた、一発目の編成が台検庫で整備を受けている最中でございました。
このような車両が登場するということは知らなかったため、大いに驚いたわけですが、あまりにビックリしたのかそんなに写真は撮っていなかったのでありまして。。。
首都圏で当時次々と登場していた車体更新車とは、部品交換のレベルがまるで異なる大がかりな改造工事に、開いた口が塞がらない状態でした。
まあ、その後JR西の更新車が戸袋を塞いで張り上げ屋根になり、固定窓化されたのには更に驚きましたが、このユニット窓の交換と半自動スイッチの取付が行われているということでさえも、103系にこんな金をつぎ込んで良いのだろうかと、疑問に思うこと。
室内の吊り手棒や荷棚も、全く違う新品に交換されたり袖仕切りまで新造されたりと、JRでもB修繕並みの工事を当時は施工できたということになります。
え~と、これは1990年の2月ですので、34年前ということになります。。
・・・そのうち続く。