珍しいラッピングマシン
最後までDD51が活躍していた中京地区のディーゼルは、はるばる遠方の北の大地で活躍していた新型の電気式ディーゼルの改造で置き換えられましたが、そのうちの1両がちょうど1年ほど前にラッピングが施されて日本では珍しいマシンとなりました。
久々に最近、この北の大地のディーゼルが再生産されましたが、今月初めのヨコハマ散財祭で製品化が突然発表されたこのラッピング車が、トミックスの直販限定製品として先週発売開始されました。
本機は日本では珍しいラッピング機になるので、穂のでんには相応しいマシンとして導入を決めたため、発売早々にさっさと購入手続きをしておきまして週末に到着。
メーカーの読みが外れたのか早々に完売御礼となってしまったようで、現段階では購入できないようになっていて、3月下旬に次回入荷となってます。
日本の鉄道模型の売れ筋は、読みにくい場合もあるようですね・・・
さて、通常の製品と同じ体裁で、プレステージではなく普通仕様の製品です。
車体の塗装も最近の同社の製品と同じ、非常に塗膜が弱いタイプのようでして、遂に説明書にも、言い訳が苦しい標記がされる次第。
抜本的な対策は、やれないのかしないのか、当分は期待できそうにありません。本機も取り扱いには十分に注意しないと。。。
さて、雪かきの表面がプラプラ感満載でしたので、スカート周り一式の部品と別添手すりパーツ類、一式をすべてスプレーで塗装しました。通常仕様製品の場合のプラ感軽減の対策ですね。
灰色には3種類も色違いがあるので、クーラーのシルバーと手すりの赤も含めて、5種類の塗装を塗り分けるという、手間のかかりようです。
この後に、空気ホースもありますので、黒と白を塗らないとイケマセン。
DCC化は、相変わらず考慮されていない体での改造となりますので、少し時間をかけてお手入れすることに致しましょう。
・・・そのうち続く。