完全アナログモデルのサウンド化
SBBのRe460は、現在スイスを代表するマシンですが、登場して早30年を経て、随分とベテラン機の域に達してきています。
同時期にJR貨物のEF66-100が登場していますが、当時日本は機関車の新造が途絶えていたために、1960年代の技術のまま製造されました。Re460は当時最新のインバータ制御であったことは言うまでもありません。
さてRe460は、このブログでも今まで何種類かのラッピングマシンを紹介してきましたが、このコロナ禍で真打HAGのモデルが比較的安価に調達できましたので、追加でご案内することに致しましょう。
ということでスイスの鉄道150周年の記念ラッピング車をモデル化した製品であります。
3種類のラッピングパターンがあるそうですが、そのうち2パターンを見つけました。ちょうどACモデルとDCモデルそれぞれ異なる仕様で偶然入線したので、両方のパターンからのデジタル化改造が今回の話題となります。
もちろん穂のでんですので、3線式の場合2線式への改造を伴ったデジタル化となります。といっても3線式と2線式とでは、サードからの集電か、左右のレール其々からの集電かの違いで、今となっては集電以降の配線は共通ですので、デジタル化という観点では3線式のままであってもデジタル化のためにやることは同じになります。
むしと3線式を2線式にする手間がちょいと面倒だったので、その部分が今回の記事のメインになるかもしれませんネ。
・・・次回へ続く。