穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

東京総合車両センター 夏休みフェア2023 開催!

暑い中開催

 夏休みの後半に開催される恒例のOY公開。

 今年は、比較的入場が出来そうな内容でしたので、久々に出向きました。2018年以来ですので、5年ぶりですね。

 本日も暑い暑い一日になりそうで、比較的湿気も高そうでしたので、夏バテ防止にジロー系でドーピングしてからの参戦としました。

 ちぃと薄味にし過ぎたかしら。

 さて・・・

 悪評高き再開発は随分と進展しているようです。

 しかし、入場門より内側は従来と変わらず。安普請ちゃんがお出迎えです。

 あとは、いつも通りのトレースで、マンネリ化した内容ですが、お子様たちは毎年着実に入れ替わるので、やることはマンネリで済むのがこのイベントの良いところ。

 今年のクレーンの餌食は、珍しくバイレベル車になります。

 ミニ列車の周回も、工場ならではの景色で楽しめます。

 珍しい表示で遊ぶのも、例年の如くです。こちらは実在しないでほしいですね。サービス低下になってしまいます。

 このように、入場している車両を眺めることも出来まして、まだE217の入場があるということは、あと4年は走ってくれる?と期待してしまうところです。

 期待してしまいますね~。

 下部オオイを外された状態で観るのは滅多にありません。

 この特徴ある川重車の妻面も、そのうち消え去る希少種になりつつあります。

 JR東自慢だったこの検修棟・・・

 少し足かせ気味な施設になってきているような気がするのですが・・・。

 台車単品を、久々に見てみます。

 パンタグラフ単品も良いのですが、模型にするにはちょいと・・・。

 さて、雲行きが怪しくなる天気占いの通り。昔はこの辺に桜木町の焼け電が放置してあったそうで。

 今や蛇窪回しの列車の中から、何が置いてあるか観察しやすい場所になりました。

 珍しい車両が無いのがこの工場の特徴ですが、珍しい車両が沢山隠してあるのもこの工場の特徴。そのような車両は絶対に見えない場所に隠れています。しかし・・・

 このような置き方をして、マニアの目をそらせることも上手なのが、この公開デーの特徴です。

 何故パンタモハ1両のみ放ったらかしになっているのか、不思議に思うこと・・・

 部品が少し外れているようです。

 歴史は繰り返すをしつこく撮影します。

 駅撮りよりも良い感じに撮れます。

 そして、本日の餌食もこちらです。

 雲行きが怪しくなる前に・・・

 最新型3系列ということで、オジサンが少なく、本来の撮影会のような穏やかな雰囲気です。いつぞやの混乱とは大違い。

 やはり、オジサンホイホイにならないような撮影会を設定しなければなりません。

 少し珍しい行先表示をしているスカ用E235。最新編成ではなく、今年の初めごろに登場した編成でした。呼ばれで出張してきたんでしょうか。

 ということで、八街です。キャベツの産地でしたが、今やどうなっているんだか。

 クモヤだったかキヤだったか、穂のでん坊やにとってはどうでも良いことですが、機関車の代替にする事業用車ということで、双頭連結器、MRとBPホース付という、変な車両になっています。

 初代スマホ電車は、夏らしいヒマワリ表示で、この表示も定着しました。

 そして、スカ線がヒマワリになったら、山手はアジサイに変わりました。

 陽の加減が陰って来ましたので、さあ、そろそろこの場所はお開きにしましょうか。

 ということで、落ち着いて撮影が楽しめた本日。

 さてさて、老若男女みんな大好き、下から覗くです。

 今回は珍しいバイレベル車ということで、床下機器を観るのではなく、特徴的なバスタブ台枠を見るということになります。

 遠くだとその構造は判りにくいのですが・・・。

 はい、近くでも、判りませんね~。

 バスタブ台枠は鋼鉄製ですので、側面の飾り帯の凸凹が目立つようになってきました。着実に錆が出ているかもしれません。

 ということで、飾り帯のつなぎ目は、新たにシール盛りを追加していることが目立つという、分かりやすいメンテナンスも施工済という隠れた披露ということで。

 本日ご参加の皆さんと職員の皆さん、暑い中お疲れ様でした。