好ましい製品
値段は少し高くなってしまいましたが、廉価版の普及版という位置付けでは、手頃でソコソコ出来も良く、更に凝りたい場合は手を入れやすいモデルとして、まさにお手軽製品の代表選手になっています。
日本にもこのような製品があれば良いのですが、KATOの新しい電機のシリーズはそれに近いものがあります。ただ詰めが甘いのが日本らしいところです。
日本の50年前の16番モデルも、カツミの普及版モデルは同じような感じでした。
子供のおもちゃの延長線上ですが、今でもそれを手に入れて、手を加えて現代風にアレンジされる方が多いようです。
鉄道模型は、そのように長い時間をかけて完成させるという、生涯にわたる趣味であってほしいものです。
・・・おしまい。