台枠形状
コンテナ車は台枠と台車だけで構成されているようなものですので、近年の電車の車体構造の主流となっているモノコック構造とは異なり、昔ながらの台枠だけで形状を保つ機能が必要で、今も昔も変わらない構成になっています。
しかし、この車両は少し形状に特徴があって、枕ハリ付近の台枠幅は一般的な広さになっていますが、車体中央付近はコンテナと同じ幅まで狭められています。
なぜこのような形状なのか判りませんが、ルーマニアのメーカーによる製造となっているので、ひょっとすると広軌台車も履けるようにしておいたのかもしれませんが、規格上はＵＩＣ準拠だそうで。
というところで、穂のでんにいるコンテナ貨車は多種多様であります。
・・・おしまい。
