簡単な工事
電車道謹製のハチロクのサウンド化は、少しの工夫で簡単にセットアップできます。
少しでも安価に仕上げるため、連結器はシルバーモールドになっています。プラモールドでのシルバー表現は、これが限界ですので今回は取り換えします。
さて、サウンド化のためバラバラにしますが・・・
2本のビスで固定されている基板を外すと、スピーカーを取り付けする部分が現れます。この形状は・・・・
はい、毎度おなじみ秋葉原仕込み50円スピーカーです。
ところが、このモールドがスピーカーのケーシングと微妙に寸法が一致していてハマらないので、片側のリブはニッパーで除去しました。
また、スピーカーの背丈が基板取り付けベースよりも若干高いので、そのまま基板をねじ固定で復帰という訳にはいかず、プラ角棒でベースを追加してホットボンドでの接着取付に改造しました。炭水車の容積が十分にありますので、取付高さ変更しても余裕です。この辺りは天ぷらキューロクとは随分違う余裕差です。
同じ炭水車なのに、なぜにこんな違いがあるのでしょう・・・。
ついでに連結器も、相当前に染Qメッキ感覚銀塗装をしておいたケーディーカプラに交換してしまいます。1年近く前に塗装をしておいたので、イイ加減剥げることは無いとは思いますが、どうでしょう・・・。
下から覗くと、コーンの部分が丸見えですので音響効果が大いに期待できます。
2両とも改造しました。
そして、LokSound5のスタンダードが余裕で実装完了です。これが本来あるべきDCC対応可能というものです。
日本の旧来メーカーのモデルが、如何にDCCに対する考えがプアーであるのか、言わずもがなでござんす。
石炭の蓋をして、DCCサウンド化は完了です。
染Q銀塗装のケーディーに交換して、随分と引き締まった気がします。
そして、カマと連結してからデコーダーへデーターの書き込み、というところですが事前に書き込みをしておきましたので、早速動かしてみてパラメーターの調整を始めます・・・。
・・・そのうち続く。