穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

甲府モデル サロ75を作る その1

スカ線編成を求めて

 随分前に発売されたトミックスの70系。

Tomixのスカ線がやってきた - 穂の原でんしゃ製作所

 この時に入線したのは5両。まだ整備していません。なぜならその時にも言及したかもしれませんが、1970年代初頭の両毛線編成を再現したらしきものらしく、クハとモハしか製品が無いからです。

 スカ線編成には、サロが最低限必要となりますが、このサロが実に難しい。

 ということで、当時発売されたばかりのパンケーキ屋のペーパーキット「サロ46」を手に入れたわけですが、漸く最近になって組み立て始めました。

 ペーパールーフは。穂のでんの苦手とする構造。同社のモデルは屋根裏に垂木形状の補強を入れて屋根Rの形状を決める構造のため、どうしても浪打が発生しやすい傾向になるようです。

 既に1両、エンドウの中古品が在籍しておりますので、無理にペーパーキットを組む必要も無さそうですが、意外にエンドウのサロは転がりが重いので、やはりプラ編成にはペーパー製車体が良さそうです。

 そして、エンドウのサロはTR38台車を履いた初期の個体のため、今回は2次車以降のTR48台車を履いた、張り上げ屋根っぽい個体を再現することにしました。

 これなら、既製品が無いので良さそうです。

 そんなため、肩Rが青15号塗装で目立つ部位になってしまうため、浪打を消すために難解もプラパテ盛りとやすり掛けを繰り返すわけです。面倒です。

 

・・・そのうち続く。