乗り入れ側に合わせる?
シュコダオリジナルのチェコマシン。
この372形はドイツへの乗り入れ仕様となっています。さて以前にはMTBモデルの製品で似た車体の362形を紹介しましたが、こちらは国内仕様での複電圧車になっています。外観上の大きな違いは窓の形状とルーバーの形状です。
東独への乗り入れでは、丸窓がNGだったのでしょうか。理由は判りませんが、少し古風な四角い窓とバス窓の組み合わせになっています。
若干のシステムの違いはあるようですが、国内仕様の車両はその後更新工事が行われて近代的な装備になっています。この製品も前灯がLED化された状態を、レンズの粒粒表現で再現しています。
チェコマシンは、このような古風な風体であっても1980~90年代に新造されたマシンですので、もう少しの期間活躍できそうです。
・・・次回へ続く。