穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

モデルあい子のマロネ その18

光り物の準備をす

 急行銀河の編成に使用する緑帯と帯無し車両のみ室内灯を装備するので、サロ東の通路灯に使用した時と同じテープLEDを準備して、実装する下拵えを行います。

 このテープLEDは、そのままDC12Vを加圧すると、とても明るくなり室内灯の再現には不適切になりますので、暗く点灯させる工夫が必要です。

 ということでユニバーサル基盤にブリッジダイオードとCRDを実装します。今回は0.5mVのCRDを使用しました。

 先に、ガラスのモールドのトイレや洗面所の部位に、曇りガラス表現のための半透明プラ板を接着します。このプラ板、ナカナカ良い表現が出来るんですよね。実は他にも用途があるのですが、その時に再び登場させます。

 今回は屋根に直接取付する位置関係となりますので、念のための放熱用真鍮帯板を屋根側に設置できるようにします。

 そして、3Mの両面2mm幅テープを使用してテープLEDを帯板に取付しました。一応テープの介在で絶縁は確保できていました。

 そして、屋根内側の両脇には銀テープを先に貼り付けしておいてから、LED付き帯板を、3Mの両面10mm幅テープで取り付けしました。

 ということで、床板側接点の位置を決めるため、荷物室の仕切りは最後にしてガラスと残りの仕切りをはめ込みました。

 個室が多い車両には、このようにチップLEDが沢山実装されているものが有用です。

 

・・・そのうち続く。