急がば回れ
今までの手入れとは違い、今回は鋳造車体の目立つところの穴あけを施工するという、ちょっと覚悟を要する工事がありますので、不安を抱えつつ着手します。
ということで、先ずは車体から外したキャブの手入れ。
いつも通り腰掛の黒色塗装とデフロスタ吹き出し口のペン書きです。
そして、覚悟を決めてライト部分の穴あけです。
穴あけ自体は見事成功しましたが、ライトケーシングモールドの一部に傷が付いてしまいました。貫通時にドレメル本体がコツンと車体に当たった時に塗装が剥げてしまったわけです。
仕方が無いので、ささくれを除去して・・・
黄色と赤の塗料を爪楊枝で適当に調合し、色合わせしてからタッチアップをしました。穴あけは丁寧にやるべきでした。
ただ、凹みがありますので、マル1.7キリを使用すると、ポンチを打たなくても位置決めが出来て、そのままドレメルですんなり穴あけできました。全然普通の穴あけです。もちろんドレメルを使ったからでして、ピンバイスでやったら大変だったでしょう。
ということで、スノーマシンは厳重にマスキングテープで保護してから作業をやりました。最初からこうやっておけば良かった・・・。
・・・次回へ続く。