穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

メルクリン ホビーマシンを仕上げる

結構良い雰囲気

 サードパーティーの光り物パーツを使用してレベルアップを図った今回の手入れ作業も、いよいよ終盤に差し掛かります。

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 下回りが完成しましたので、デコーダの動作と通電確認を行います。

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 先ずはデコーダデフォルトの状態で前後の前灯の点灯確認、モーターの動作確認とサウンドの確認を行います。音量が思った以上に大きくて、大満足です。

 デフォルトでは尾灯やハイビームなどの点灯確認が出来ませんので、サウンド書き込みがてら、AUX出力の設定も行います。説明書によると、AUX1がハイビーム、AUX2が運転室灯で、前灯点灯と連動。AUX3と4が前後の尾灯だそうですので、それに応じた設定を行います。

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 運転室灯は、車体側に取り付けてありますので、ミニコネクターを接続して車体と下回りをドッキングさせてしまいます。ケーブルがユニバーサルジョイントに接触しないよう注意しながらのドッキング作業です。

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 ビアマシンは、最後の手入れであるラッパの色差しを行いました。製品のままでは灰色のモールド仕上げでしたが、全体を黒く塗装してからラッパ部分を銀色差しします。

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 2両ともドッキング完了です。

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 スノーマシンは、結構良い感じで前灯が点灯しました。

 良い雰囲気です。

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 そして、運転室灯を点灯させます。ガラス越しにほのかに雪の部分が光るという、実に良い感じで点灯します。これはこれは、雪景色のレイアウトにおいてみたいという衝動に駆られてしまいます。ハイビームはちょいと暗めのような感じがします。

 さて、ウェザリングで少々点灯具合が判りづらいので、ビアマシンで確認しましょう。

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 前灯の点灯。

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 尾灯の点灯。

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 下向きでも少々光漏れがしているようですが、目で見るとあまり判りません。写真のなぜる技でしょう。

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 正面から見るとハイビームは明るいです。

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 室内灯も明るく点灯しますので、キャブの内部もしっかり色分けしておいた方が良さそうですね。

 ということで、今回のスペシャルな手入れ作業を完了いたします。

 よかった、よかった。。