1年あいて再びスタート
昨年はコロナ禍の始まりで、とにかく外に出ない最優先でしたので、満開の時期に見ることが出来ませんでした。
今年はちょうど満開の日が通院日と運よく重なったため、散り始める前のタイミングで歩くことが出来ました。
さて、今度はスタート地点前から始めましょう。江戸の町の北町奉行所跡地がスタート地点になりますので、そこへ至る新鉄鋼ビルの裏手の路地が始まりです。
建設途中にブラタモリで外堀の遺構が紹介されましたが、その痕跡はこの微妙な折れ線にあります。
折れ点から北側を振り返ると、建設途上の常盤橋プロジェクトビルが見えます。この路地も先ほどの路地と隣接。土地の所有者が異なるため、生垣で路地が二分されてしまっています。途中に看板がありまして・・・。
北町奉行所跡地の紹介がされています。この路地は東京駅のすぐ横にありながら、一日の通過人員は多分10人そこそこくらいではないでしょうかねえ。
ということで、穂のでん坊やも北町奉行所には12年ほど奉公していた?ということになりますねえ。
さて、ここから南下していきます。
外堀をイメージした人造のせせらぎ。
そして、江戸城外堀の石垣をイメージした植込みの土留め。
鉄鋼ビルは戦後八重洲地区の焼け跡の瓦礫を手っ取り早く処分するために外堀を埋めた場所に建てられたのが先代となります。
そして、この地点が現在の桜並木のスタート地点となるわけです。
ほんの少し背が伸びたかもしれません。背後のビル群は左の建物から解体作業が開始されているようです。
はい、このビル群はバスターミナル建設のため、現在すべてが解体作業準備中です。でも屋上の看板は未だ現役?
さて、このコロナ禍が終息する頃に完成ということになるのでしょうかねえ。
・・・そのうち続く。