安定した安心感
集電性が向上し、DCCでも安定した走りを見せるようになっているハグモデル。
今日は、今年施行された法令のために有給休暇となりました。世間は3連休でしたが、穂のでん坊やは5.5連休となりました。
でもコロナ禍が悪化していますので、GoToなどに惑わされることも無く、本日は都合により家事を多くこなしているさなかでの日用品のお買い物。
平日にも関わらず、大いに賑わっていまして若干密っぽくなっていましたが、セールでした。マスクや消毒薬は大量に山積みされていますが、全然手に取る人はおらず。
一体春先の騒ぎは何だったのでしょう。
府中街道のイチョウ並木も、随分と黄色くなって葉っぱが落ちています。府中街道は古くからありますが、こちらは戦後になってから新道として造られた区間です。どちらかというと南武沿線道路の方が良いか・・・。
この辺りは多摩川の旧河川跡エリアですので、宅地になったのは遅く、穂のでん坊やが生まれる少々前の1960年代前半。従って、未だ路地には未舗装の砂利道も散見されます。
昭和の雰囲気が、まだまだ残っている場所は、それなりにあります。
閑話休題・・
構造の大部分は発売当初の状態を維持しているハグのRe4/4 Ⅰ。今見てもモデルの仕上がりとして全然古臭さを感じませんので、完成度の高い製品だったのでしょう。意外に価格が高いと言われていたのが、何となく納得いきます。
といっても、今でも結構高価な部類で、倒産以降はメルクリンよりも高価になってしまいました。このモデルも500EUR越えという、久々の清水寺でした。
DCCで架線集電は少々チャレンジになりますが、未だに集電機能を生かしているのは、HAGの意地というところでしょうか。メルクリンも集電機能は残していますので、欧州では架線集電の需要が一定程度あるのでしょう。
そのため、パンタグラフは相変わらずゴツいタイプですが、綺麗なメッキ仕上げになってますので、模型としての良さが残されています。その点最近の細密モデルとは異なる魅力なのでしょう。
ウエイトは載っていませんが、鋳造車体が厚手ですので、十分な重量感があります。そのためジョイント音も重々しく、HAGらしい走行とはその辺りも含めて言われることなのでしょう。
・・・おしまい。