2両固定編成
さて、2連については80年代になってから準備された編成です。今回鉄コレで製品化されたのは、モハクハ共に新造された第5編成。
クモハ2405は新宿寄りの先頭車。西武は101系からダブルパンタ車を好んで製造していました。このモデルではクーラー脇の歩み板があんよ付きタイプのものになっています。また新造時からクーラーのキセはSUS材となっていますんで、そこもきっちりと再現されています。尤もパーツ交換してしまいましたが・・・。
クハ2406は本川越寄りの先頭車。こちらも歩み板はあんよ付き。
この2連は前面窓がネオプレンのHゴムで再現されています。この時代では8連で運用されることが通常となってきていたため、今回のモデルでもこの2両にはモーターを入れずに仕立てました。
このスッキリした側面が、2000系らしい雰囲気を程よく強調しています。
・・・次回へ続く。