鉄道の歴史が終わる?
今日の便で、日本で唯一残っていた石炭貨物の運用が終了したらしいようです。
このブログでも2018年5月に、新鶴見で捉えたものを掲載したことがありますが、今回は其の時のコマ違いをば。
ヨーロッパでは、4000t石炭貨物列車を151形電機の重連で牽引するというような豪快な編成もありますが、まあなぜ日本のみが早々に無くなるのか、というところも?であります。日本の物流は道路網になっているという、実に浪エネコスト高の構造経済に成り下がっている一例にもなるかもしれませんが、資源のない国として、今後が思いやられる現象とも考えられます。
鉄道は蒸気機関があって発達した交通網なので、そのベースとなった石炭の輸送が無くなるということは、ある意味ひとつの歴史の区切りかもしれません。
さて、穂のでんでは石炭貨物と石灰貨物、両方運用していますので、今後も楽しい貨物たちが見られることでしょう。