穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

エンドウ 国鉄ワフ29500 その7

漸く完成へ

 あとは車体のレタリングと、細かい色差しをすれば完成です。

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 荷室の天井にある青い基板はESUの21MTCソケット。配線をはんだ付けするのに重宝する基板です。デコーダは裏側に実装してあります。

 天井裏の白い基板は、尾灯と室内灯への+電源の分岐です。室内灯のLED用にCRDを1個実装しました。室内灯はOSRAMのWARM WHITE色3mm。車掌室の薄暗さ感を表現できるよう、CRDは3mAを使用しています。

 荷室の床に貼り付けてある銅板は、車輪からの電源供給。仕切り板にNゲージのカプラーについているばねを流用し、着脱に備えています。と言っても車体と台枠は接着取付ですので、ここまでする必要はなかったのですが・・・。

 車掌室の天井に2本通っている真鍮線は、デッキの尾灯への電源供給線です。デッキの仕切りで床下に下してから、尾灯で立ち上げています。

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 屋根を被せれば完成です。特に接着しなくても外れることはなさそうで、外すこともできます。メンテナンスを考慮し、接着することをやめました。

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 通電試運転。自走はしませんが、良い雰囲気です・・・。

 

・・・次回へ続く。

 

エンドウ 国鉄ワフ29500 その6

車掌室の実装

 機能が確認できましたので、最後に室内装備品を運び込みます。

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 エコーのパーツは、机と椅子、石炭ストーブです。長手腰掛2脚はプラ板で自作です。色を塗ると、雰囲気が良くなります。石炭ストーブには丸パイププラ棒を接着し、煙突までの排気管を表現しました。腰掛の座面のブルーは若干明るい青にしておきました。

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 形式図を見ながら、それぞれの位置に接着していきます。良い雰囲気になっています。

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 実に趣があります。

 

・・・次回へ続く。

 

エンドウ 国鉄ワフ29500 その5

電装作業

 テールライトを実装しますが、エンドウの純正別売り品をそのまま取り付けするのでは面白くないし、DCC運転では両エンドの点灯でみっともないので、DCCデコーダを取り付けるとともに、室内灯も取り付けます。

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 床板は中央にウエイトが載りますが、電源配線の確保をしたいために先に電線を通してから床下部品を取り付けします。

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 車体側に電気品は集約させます。デコーダは荷室の天井に実装しました。組立前に通電して配線確認をしておきます。きちんと点灯できました。

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 ということで、電装作業を完了させて、再度通電確認です。デッキの左側のLEDが不点になってしまいましたが、実車もたまにこういうことがあったので、放置としておきます。

 

・・・次回へ続く。

 

エンドウ 国鉄ワフ29500 その4

組立

 説明書には下回りの組立状況の説明しかありませんので、あまりキットに慣れていない方は組み立てに手間どるでしょう。日本の16番のキットは、説明書がある方が珍しく、大概はパーツ一覧と完成図というのが通常です。

 昔のGMのプラキットのように、パーツを眺めながら、各自の創意工夫で組み立てるというのが王道です。頭を使うことが重要です。

 さて、組立は至極簡単。側板と妻板の貼り付け高さをどうするか、少々戸惑うところがありますが、そこは実物写真を見ながらパーツを見れば解決します。

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 ということで、意外に早く終わりそう・・・。

 

・・・次回へ続く。

 

エンドウ 国鉄ワフ29500 その3

最初の塗装

 今回は室内を作り込みますので、まずは車体のパーツを室内色に塗装します。

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 京成青電色です。といっても、そのような製品はありません。タミヤスプレーです。

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 その後、室内に使用する部分をマスキングしてから、所定のツヤケシ黒で塗装します。結構適当なマスキングです。

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 ティッシュを貼った屋根の表面は、イイ感じに仕上がりました。しわが少々目立ちますが、まあ実車の屋根布の状況も結構しわあり車両もあったので、放置とします。

 

・・・次回へ続く。

 

エンドウ 国鉄ワフ29500 その2

屋根をつくる

 エンドウのプラキットですので、よほどのことをしない限りは、そのまま組み立てれば完成します。今回はライティングを仕込みますので、それに伴う改造は組立しながら考えますが、まずは外観上の大きな手直しとなる屋根の改造をします。

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 キットの状態では、実車の屋根布の状態が表現されていませんので、ティッシュペーパーを用いて再現します。本来なら枕木方向に布の重なりが3~4本入るところも表現すればよいのですが、ティッシュは切断が結構難しいので、そこはあっさりとあきらめて、屋根布の状態を再現するのみとします。

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 2枚重ねのティッシュの1枚を剥ぎ取り、適当な大きさに切断して屋根板の上にかぶせます。中央の端のほうから順に、タミヤの速乾性サラサラタイプのプラ接着剤を浸透させ、屋根に接着していきます。施工中に少しずつ縮みますので、しわが発生しないように、まず中央を一気にやった方が良さそうです。

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 今回は写真の右側から順番に浸透させていってしまったので、左の手前側に少しシワが残ってしまいました。この状態で乾くのを待ちます。5分程度でOKでした。

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 次に周囲の部分を丁寧に織り込んで、接着剤を浸透させて密着させます。4隅は特に丁寧にします。乾燥後、不要な部分を切断し、下地が完成です。

 

・・・次回へ続く。

 

トラムウェイ EF60 500番代 4次車 その3

走りに徹す?

 サウンドデコーダも搭載し、中間台車はダミーモータ代わりのウエイトを装着し、連結器をケーディーに交換することで、走りの体制は万全となりました。

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 このように、台車と車体の空間が十分に確保されていますので、多少の線路のガタガタは十分吸収できそうです。

 ちょっとスノープラウのポジションを上げておいた方が良いかもしれません。線路のつなぎ目にはまり込んで停止してしまう事件が発生するかも。

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 パンタの交換でシルエットが良くなりました。デフォルトで運転台が装着されているのはナイスです。しかも時刻表挿し付きで。

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 EF60は末期までアレスタカバーが付いていない個体が多かったようです。

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 それ以外はEF65とソックリの車体。一見すると見分けがつかないグループです。

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 これだけだと、確かにわかりませんよねえ。更に一般色に衣替えしたら、更に区別がつきにくくなりました。

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 それでも、本機を含めた少数派のこのグループが寝台特急列車の牽引機だった時期は、かなり短かったようです。EF65の登場が早すぎたのか、いつまでもEF60を増備していたのが悪かったのか、微妙な時期です。

 20系客車の先頭に連結するのがとても似合いそうなカマとなりました。ただ、デコーダに収録されているサウンドが、少し時代のミスマッチがあるんですよねえ。

 

・・・おしまい。