穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PIKO 57621 DBAG DABbuzfa778.0 Ep.5 その2

大幅な更新

 更新工事によって、仕様は現行の新造車と近い状態になっています。

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 先頭形状は丸妻をベースとしていますが、

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 側面肩部の平面が前面に回り込む、101形機関車と同様の手法にて、うまい具合に処理しています。

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 当然バリアフリー化も現行レベルまで引き上げていますので、1Fの出入り台だけでは飽き足りず、

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 しっかりとバリアフリー対応トイレの新設まで行っているようです。側面の行先表示器もLEDのものが取り付けられています。このモデルはピコですので、単に印刷で表現されているだけです。

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 車番は50 80 86-03 161-6。205系の先頭化改造と同様、新しいふり作戦において生まれた車両だけあって、すこし異端な存在です。

 

・・・おしまい。

 

PIKO 57621 DBAG DABbuzfa778.0 Ep.5 その1

化けラッタ

 ピコホビーのダブルデッカー車では、制御車も発売されています。

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 車体はDR時代の製造のものですが、先頭形状は何故かブラックフェイスの最近のもの。これは、中間車だったものを先頭化改造したもので、以前国鉄でも流行した方法と同じような工法で改造されました。

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 違和感がなく制御車に化けることが出来ました。

 

・・・次回へ続く。

 

 

PIKO 57620 DBAG DBuza 747.3 Ep.6

現行ダブルデッカーのオリジナル

 今では当たり前のように活躍しているダブルデッカー車は、起源はナチスドイツ時代のウェンデツークまで遡ることが出来ます。その後DBとDRで、それぞれ独自の発展を一時期していましたが、本格的な量産を行ったのはDRのみでした。

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 DRの末期、それまでの連接構造のダブルデッカー車からボギー車として量産が開始されたのが、この形式の改造前由来の車両となります。それまでの車両の断面とよく似た、斜め平面カットの傾斜屋根が屋上のR屋根と連続する部分に2階の窓が平面ガラスで構成されているのが特徴です。台車上は平屋構造、出入台は1階に設けられていて、新製時は外吊りドアでしたが、早期の更新工事でスイングプラグ式に改良されました。

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 平面構造なのはDRの特徴的なコストダウン構成ですが、既にスタイルとしては今の標準ダブルデッカー車の基礎を構成しています。旧DDRの技術は現在でもしっかりと生き残っている証拠でもあります。

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 さて、このモデルはピコの旧クラッシック製品を流用したホビーシリーズです。ホビーとするため塗装がかなり簡略化されていますが、ベースはしっかりとしています。窓枠に色差しをすれば、旧シリーズと同等に生まれ変わるのですが、サンの完成度が高く非常に細いので、手作業での色差しは事実上無理です。

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 モデルの車番は50 80 25-04 790-5。ホビーシリーズで、中間車としてはこの車両が1車種のみ、製品番号も変わらず、車番も変わらずで何度も再生産されている模様です。現行のDB編成を再現するには、お手頃なホビーシリーズになります。

 

Hobby trade HT63143 "Schwarzwaldbahn" Ep.6 その7

合造車

 師走の陽気はネコにはポカポカ。

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 コレはネコではありませんが。

 野良作業の合間には、いろいろな電車が脇を走り抜けていきます。

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 こんなのが来れば、

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 こんなのも来るのですが、いずれも先が見えてしまった車両だそうで。紅葉を詣でるのは最後になるのでしょうか。

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 すこし足を伸ばすと、メカニックな写真が撮れます。いずれも普段は入れない場所。野良仕事の時だけの、スペシャル撮影になります。

 さて、3両セットの最後は、1/2等の合造車となります。

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 1等車のエリアには、白帯の部分が黄色くなっています。

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 入り口横にはしっかりと等級表示が2個並んでいます。これを見ると1等は1Fなのでしょうか?

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 形式はDABpza785.3 車番は50 80 36-81 041-6となります。この形式は配属されている地区により、1等車のエリアの広さが異なるようです。それにより番代区分が発生しているようです。

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 窓の割り付けは、形式に関係なく同じような感じになっているようです。

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 最近は外の景色を楽しむことは無くなって、タブレットスマホを見ながら移動する乗客が増え、窓割の苦情が無くなってきたということなんでしょうかねえ。

 

・・・おしまい。

 

 



Hobby trade HT63143 "Schwarzwaldbahn" Ep.6 その6

中間車にも

 室内灯がしっかりと装備されています。まずは2等車から。

f:id:abebecchi:20171208232249j:plain 90年代当初の中間車のダブルデッカー車は、デッキが台車上の平屋の部分にありました。それが先頭車と同様に1F部分に移っています。

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 トイレは車端に1か所。各車にあるので、日本よりは充実しています。

 さて、この車両の車番は・・・

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  形式は DBpza780.2。50 80 26-81 111-9 ということだそうで。最近は老眼気味なので、現物を目で見ても、なかなか判別出来なくなってきました。もうデジカメの精度が自分の眼よりも確実で、このように写真に撮って見た方が結局早いのであります。

 

・・・次回へ続く。

 

Hobby trade HT63143 "Schwarzwaldbahn" Ep.6 その5

標記がしっかり

 ドイツの車両は、文字の表記もしっかり表示されています。

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 もちろん、ピクト表示も日本より豊富です。

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 業務用の表記に至っては、更に豊富です。

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 これも文化なんでしょう。

 

・・・次回へ続く。

 

Hobby trade HT63143 "Schwarzwaldbahn" Ep.6 その4

パイロットカー

 運転台の装備がある、ウェンデツーク用の先頭車。

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 型式はDBpbzfa766。車番は50 80 86-81 059-7。バリアフリー対応トイレが1Fにある車両になっています。

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 ドイツは長く客車の活躍する世界で、ホームの高さが低いのが普通です。それが逆手となり、今となってはバリアフリー化が進んでいる感もあります。郊外用のEMUやDMUは、日本と異なり、低床が普通の世界となっています。

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 最近の日本の都市は、電車が使いづらい設備になってきています。先日の東急池上線のイベントは大盛況だったようですが、改札を通ればすぐにホームという昔ながらの構造が、実に使い易い。

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 とは言っても、ダブルデッカー車が多く活躍するヨーロッパでは、一体どのような受け止め方をされているのでしょう。

 

・・・次回へ続く。