穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

ツルリンへ行く2023 その4

変わりませんね

 弁天橋電車区。

 今となっては消されてしまった名称ですが、風景は「架線柱」が最近のモノに交換された以外は、昔ながらの情景が残されています。

 浜川崎線の2両編成も、こちらが常駐基地に変わってしまったことくらいですかね。

 鶴見線も浜川崎線も、どちらとも205系の先頭化改造車で編成が構成されていますので、帯色の違いで区別できる程度でしょう。

 昔は、この辺りにクモハ12が置かれていることが多かったですが、クモハ12が居なくなってから、もう30年近く経つのかしら。

 さて、長居するほどの大きい車庫でも無いので、早々に駅に戻ります。

 さて、弁天橋の駅前周辺は、昔と違って随分と小綺麗に整備されていまして、時間を潰すことにも使えます。

 目の前には旭硝子ことAGCの研究所がありました。

 木造の駅舎も無くなっていて、昔風の木造屋根で新たに構成された建物に変わっています。タッチ式スイカ改札があるのは、ローカル線の証???

 程なく、先ほど上りで乗車した折り返しの下りがやって来ました第9編成。

 定尺レールのジョイント音が、昔ながらの懐かしさを醸し出します。

 さて、今回も浜川崎行きですので、到着後・・・転線となります。

 何か、FRPのお面の修繕跡が目立ちますね。何かあったのか個体。

 結構マニアが乗っていたみたいでした。

 さてさて、入換されてきます。

 終日行ったり来たりの編成だったんでしょうかね。

 この折り返しにも、観光で来ていると思しき方々が数組見られました。

 まあ、この始発駅ではこんな状況ですが、鶴見小野からはかなり混み合いますので、それなりに今でも必要とされているツルリンであることは確かです。

 

・・・そのうち続く。