穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

仲間たちがきた!

驚愕の出来!!

 久々に荷物がやって来ました。

 穂のでんにも、最新の機関車がありませんと、運転会で若年世代の興味が惹けませんので、泣く泣く入線させた次第。

 まあ、近所の新鶴見に続々と配属が進んでいますので、近所鉄の穂のでんとしては当然の流れになるのかもしれません。

 といっても、TOMIXの製品の価格は最近高騰が激しいので、プレステージなんぞはそう簡単に購入できるものでは無くなってしまいました。

 KATOは未だにお手頃価格が維持できているのにも関わらず、ということは自社で製造できない影響が大きいのでしょうかね。そうとなればアウトソージングの結果の悪い例になってしまいます。

 どの世界でもアウトソージングというのは良い場合と悪い場合と、表裏一体なんですよね~。四半世紀も前に流行った手法なので、もうこの時代には通用しなくなっているかもしれません。

 まあ、ボヤキは程々にしておいて、今回の製品は300番代という製品展開ですので、金型は新たに起こしたのかと思われますが・・・・

 漏れなく、品質の劣化が観察される状況です。この前面下部オオイの出来栄えは、トイレベルまで成り下がっています。確実に分解整備を要求するというレベルです。

 念のため、この縦スジが実車にあるかというと・・・

 はい、ありません。完全に出来の悪いパーティングラインということですね。削って消さなければなりません。

 車体との隙間の発生も、ココまでのレベルになると、昭和時代のトミックス大復活という懐古主義でも言い訳が出来ないレベルでしょうか。

 このパンタグラフはイモン屋の金属製が発売されておらず、金属パンタが欲しけりゃプレステージモデルを購入せよという、トンデモ商戦に巻き込まれる勢いです。

 塗膜の強さは、怖くて確認していません。分解整備をすると、自ずと結果が判るかと思います。その前にコーティング作業をしなければならないか??

 このような状況になると、否が応でも「新品」モデルにも関わらず、「くたびれた中古品」を購入した時と同じようなレベルでの手入れ仕事をするという、本来の穂のでんの整備業務に突入せねばなりません。

 まあ、今年の学園祭にはデビューさせない方が良さそうですね。明日以降に入線する大型製品が控えてますので。。。

 

・・・・そのうちの遠い将来へ続く。