アナログモデルで
ロコの製品は、サウンドデコーダの入手難の影響から、2線式モデルは暫くサウンドデコーダ搭載の製品発売は無いということになってしまっております。
まあ、一度倒産したZIMOのデコーダを採用しているためですが、財務的な余裕が無いメーカーでは半導体の入手が難しい状況なんでしょうか、判りませんが。その点ESUは品薄ではあるもののメジャーな品番のデコーダは容易に購入できますので、やはり経営規模と財務状況が製品供給にモロに影響が出るという例になってしまってます。
ということで、早速今年発売のタウラスがやって来ましたが、デコーダの影響を受けたくないのでアナログモデルで入線と相成りました。
最近増えてきたルーマニア製です。
中の基板は更に進化しているようで、シュガーキューブが2個入るスピーカー箱がありましたので、秋葉原仕込みスピーカへの交換で大量に余っているシュガーキューブをそのまま入れ込みました。
進化しているのはこれだけではありません。基板の裏側にシュガーキューブのばね接点が着線出来るポジションが設けられていますので、はんだ付けなどは全く不要で、基板をそのまま復帰すれば、自動的に接続されるという手間の省きよう。
ということで、気が抜けるほど簡単にサウンド化の工事が完了しました。
そして、マニュアルに本機のAUX割り当てが記載されていますので、サウンド書き込みと共にAUX出力の設定も行ってしまいます。
動作確認をば。
難なく完了です。
・・・そのうち続く。