お手入れ必須品
オークションに出品されている鉄道模型では、当たり外れが結構激しいですが、部品の欠品などについてはコメントされずに「見たものがすべて」などという表現にされることが多いようです。まあ、程度の大小はあるけれども、美品を期待しない方が安心です。
本機もそのひとつ。あちこちのパーツの破損や欠品があったマシンですが、手持ちや取り寄せなどで復元できる程度と判りましたので、落札下マシン。再生産の頻度が少ないマシンですので、変なパーツが壊れていると復元が難しくなります。
このマシンはバッファカバーが破損と欠品が、最も重症だったものですが、ちょうどロコのスペアパーツがありましたので復元が出来ました。
ロコ社はオーストリアのマシンには並々ならぬ力を入れ込むせいか、少し古い製品でもやけに細かいパーツが多いのが特徴です。
・・・次回へ続く。