良く出来ています
春先に到着した、オーストリア国鉄の代表マシン。
今でも国内の旅客貨物それぞれに大活躍中です。
さて、古くからロコの優秀な製品に恵まれていました本機も、いよいよPIKOの触手が伸びて製品化されたわけですが、先行ロコに負けじと色々と手が込んだ仕上げになっています。
ワイパーはエッチング製ですが、遂にアームのばねカバー部とアーム部と、それを結合するリベットと、パンタグラフの構造が細かくエッチングで表現されるようになり、プラ製パーツを凌駕するパーツになりました。
こんなワイパーアームのパーツを造られてしまうと、国内の16番のモデルの不出来さが際立ってしまいます。
Made in Chinaの品質は、価格も含め既に日本を凌駕してしまいました。
さっぱりと出来上がっていますが、床周りも前回の写真を見て判るように、見えない部分のリンク装置もしっかり作り込んであるため、Roco製品も真っ青という感じになってしまってます。
・・・次回へ続く。