穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PIKO 51350 DBAG 181 215-5 Ep.6 その3

はや夏バテ??

 今日は夕立の心配がなさそうだったので、朝から洗濯を沢山やって屋上に物干しを開店しました。当然コロナの状況が急速に悪化しているので、散歩も含め出歩くことは止めておきます。

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 このマシンは、車体構造に111形、151形の要素がちりばめられています。先頭部分は111形ですが、車体中央部分は151形のように台枠よりも上の部分が3分割で外せる構造になっていて、工場入場時はクモルのような車体形状に化けます。

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 また新系列マシンとしては珍しく海山で割付が異なります。こちら側はすべて肩ルーバーの配置になっていますが、、

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 こちら側は111形のように3枚の窓が設けられています。最も肩ルーバーに合わせた窓なので、曲面ガラスを利用するという、少しお高い出費をしています。

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 さて、この181形は200番代が量産シリーズでして、基本番代は試作機として少し存在しています。車体は以前紹介した兄弟の184形とソックリで、先頭形状はこのマシンに引き継がれています。

 その観点では、111形は181形の試作機を真似ました、と言っても良いでしょう。

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 さて、長らく活躍した181.2形も2018年度に営業運転を終了して引退。今は複数両残った保存機が特別運転されるようになりまして、本機は何とディーゼルの218形のような塗り分けのTEEカラーに化けました。

 今やウソ電は何でもありという状況になっています。

 

・・・おしまい。