穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

BRAWA DB 145 168-1 Ep.4 その1

ツリカケ式マシン モノマネ大国日本の省型電機は、小出力且つ輸入車からスタートしましたので、ある程度完成形から始まったということになります。その点ツリカケ式駆動が当たり前で、数少ないブラウンマシンだったED54のブッフリ式は「精巧過ぎる」という理…

BRAWA DB 175 059-5 Ep.4 その5

箱型でも末期か 1927年生まれのE75。後継機種としてE44.5がありましたし、並行して高速マシンとして製造されていた、ブッフリ式のE16もありましたが、箱型車体としては旧型車としてそれらは最後になってしまいました。 その後箱型ならぬ流線型のE18、ワニも…

BRAWA DB 175 059-5 Ep.4 その4

基本は蒸気機関 動力発生が蒸気機関の時、それを水平動作に変換する構造としてロッドを用いた回転力に変換し、回転力を地上に伝達することで水平移動を実現しました。 動力発生源はシリンダでしたが、電機の場合はモーターになりました。しかしそれを車輪へ…

BRAWA DB 175 059-5 Ep.4 その3

形態の変化 この1930年前後の電機の形態は、車体製造メーカーにより若干の差異がありますが、その系統は受け継がれています。 先ずはロッド式終末期のマシンとなった今回のE75. リンケ=ホフマン製の車体は、前面のヒサシが車体一体で構成されているのが…

BRAWA DB 175 059-5 Ep.4 その2

あちこち細かく ロッド式末期のマシンですので、各部の電機品はスリム化されてきています。 といっても、このモデルは末期のEp.4仕様ですので、製造当初の部品とは変わっている部分もあります。 更に、このモデルの特徴は、機械室の窓を開けた状態にしている…

BRAWA DB 175 059-5 Ep.4 その1

ロッド式1BB1 久々の旧型機です。 先台車付きということで、日本でもお馴染みの輪軸配置と思いますが、動力伝達方式がツリカケ式ということではなく;;; さらに古臭いロッド式です。主電動機の小型化が進んできた時期ですが、まだ大出力の電動機が輪軸への…

RailAD SZ 541 101-6 'LEONARDO DA VINCI' その4

まだまだラッピングは続く 今年のニュルンベルグメッセに向けて、各メーカーからの新製品案内が始まっています。 模型界の低迷が叫ばれてから久しくなりますが、日本に限らず世界的な潮流なようです。しかし、それにめげず各社模索もあるし、新興メーカーの…

RailAD SZ 541 101-6 'LEONARDO DA VINCI' その3

繊細な表現 今は昔のRailADマシン。 まだインクジェット印刷になる前のモデルですので、細かい部分まで凸凹が無く印刷されています。砂箱の投入口のふたも、繊細に表現されています。 Taurus3の屋根上パーツも、RailAD標準仕様になっています。 茶色系にまと…

RailAD SZ 541 101-6 'LEONARDO DA VINCI' その2

ダ・ヴィンチ的な ロコのモデルを観ると、RailADモデルの方が、よりダ・ヴィンチ的なデザインに見えてしまうのは気のせいでしょうか。 RailADの製品ですので、構成は同じ。デザインで勝負するモデルです。まだこのダヴィンチモデルの頃は、盛んに色々なラッ…

RailAD SZ 541 101-6 'LEONARDO DA VINCI' その1

初代ラッピング 2代目が出現してしまったので初代になりました。 本日の大手紙の夕刊トップが非常に残念な内容で、国辱を地球に曝け出した状況で、気分が落ち込んでいます。 そんな残念な状況は捨て置いておいて、ダ・ヴィンチです。 ダ・ヴィンチの遺した…