パイロットカー
運転台の装備がある、ウェンデツーク用の先頭車。
型式はDBpbzfa766。車番は50 80 86-81 059-7。バリアフリー対応トイレが1Fにある車両になっています。
ドイツは長く客車の活躍する世界で、ホームの高さが低いのが普通です。それが逆手となり、今となってはバリアフリー化が進んでいる感もあります。郊外用のEMUやDMUは、日本と異なり、低床が普通の世界となっています。
最近の日本の都市は、電車が使いづらい設備になってきています。先日の東急池上線のイベントは大盛況だったようですが、改札を通ればすぐにホームという昔ながらの構造が、実に使い易い。
とは言っても、ダブルデッカー車が多く活躍するヨーロッパでは、一体どのような受け止め方をされているのでしょう。
・・・次回へ続く。