穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

Haier “アイスデリ グランデ” その2

アイスを作ってみた

 早速製造に着手。折角なので最大容量を試してみることに。

 マシンの容器の最大容量は700mlということで、これは出来上がりの分量。この分を作るには400mlの容量を準備すれば良いらしいです。つまり攪拌しているうちに容量が増える(空気が取り込まれる)ということ。

 普通のアイスとしますが、これも再び折角戴いたお見舞い品のフルーツジュースがあるので、その果汁を使用したフルーツ味のアイスとします。

 卵の黄身4個分、グラニュー糖大匙4杯で、ボールに入れて攪拌。充分にかき混ぜたら弱火で温めとろみを出して生地を完成。氷水(実際は保冷剤)で冷やしておきます。

 次に生クリームをパックからボールに入れて、氷水で冷やしながらひたすら攪拌。そのうち一気に膨らんで固くなります。これも完成。

 そして、先に作っておいた生地と生クリームを混ぜ、最後に果汁を若干(40ml程度)を加えて攪拌すると、材料の下拵えが完了。

 昔は、これを氷水で冷やしながら、ひたすら1時間くらいかき混ぜる作業をして、大汗をかきながらアイスを作っていたわけですが、今回はその最も大変な作業を「アイスデリ」がやってくれます。

 マシンに入れて、スイッチを押すと、勝手に冷やしながら攪拌が始まります。

 最初の60分くらいは、全く固まる気配が無いのですが、70分くらいを超えると、これも突然明らかに固くなってきている雰囲気となってきます。動作音も重くなってきます。

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 100分を超えてくると、次第にアイス屋さんのソフトクリームのような感じの見てくれになります。

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 状態にもよりますが、120~140分程度で完成のビープ音が鳴り響きまして、攪拌が終わります。完成です(写真はない)。

 取り出すと、ソフトクリームが少し硬い程度の完成形。そのまま食べても美味しいですが、市販品のアイスよりも、かなり甘さは控えめです。

 すなわち、市販品のアイスは、相当砂糖が入っているということ。健康には宜しくないのかもしれません。

 これを知ると、アイスは自作に走るような感じになります。

 

 出来上がってつまみ食いした以外のアイスは、タッパーに入れて冷凍庫に直行。

 冷凍庫で冷やすと、市販品のタッパーアイスのように、かなり固いものになります。新幹線の車販のアイスくらいの堅さです。

 

 ということで、健康も考慮して、今年の夏からは「アイスデリ」が大活躍しそうです。今のところ、毎週末に製造し、一週間で家族が消費し終わるという循環となっていますので、週一の稼働となりそうです。

 

 (アイス以外のものも作れるので、それ以外にも活用できそう)

 

・・・おしまい。