メルクリンの2線化改造いよいよ終了
動力系の改造が終了しましたので、上回りの手入れになります。
その1で紹介しました通り、非常に保存状態が良いものだったので、掃除する部分はほとんどありません。
錆の少々浮き出たパンタグラフは、少々形が古い、製品当時のものなので、最近のゾマフェルドのDSB54に交換しました。船体の先端のホーンの部分がスリムになっています。元の製品の黒色を踏襲して製品イメージを残すため、黒色塗装の品番が手元に在庫していたものを使用して取り付けしています。
連結器交換、1エンドのホース類取り付けは既に紹介済ですね。
これで、完成となります。
せっかくなのでmsDデコーダを使用したサウンド化をしても良かったのですが、メルクリンの旧方式の動力は直流モータ化しても「キュルキュル」音のする走行音が楽しめるので、サウンド化まではしなかった次第。
メルクリン集電シューの走行音がなくなったので、モーター音が目立つようになりました。いわばハグの機関車を走らせているようです。
DCCの2線式で、他のメーカの車両と混成して楽しめるようになったのは、とても新鮮に感じました。
これ以降、手持ちのメルクリン車両を2線式に改造する穂のでんプロジェクトが開始されたのであります。
試験塗装車のお手入れは、これでおしまい!