とうとう最終日になってしまいました
コロナワクチン3回目は、現業優先で事務方は随分と遅くなりそうな感じだったので、基礎疾患枠でかかりつけ医での接種とすることにしたわけです。それゆえ時間帯の指定は無くて、いつもの出勤時間と同じくらいに出向いて、順調に終わりました。
一応、2回目では高熱の襲来があったため、今回は都市伝説化しているOS-1対策とカロナールの処方、冷えピタの準備で万端整えました。八重洲のドラッグストアを出てふと時計を見ると、新宿1100発のはこね9号に十分間に合いそうな時間帯でしたので、中央線に乗って新宿へ向かい、快速急行と準急を乗り継いで祖師谷へ・・・。
多分時間的に行けそうな気がしたので、カバンに一眼レフを入れておいて正解でした。久々の一眼稼働でしたので、通過の列車でタイミングの練習をしてから・・・。
はこね9号は第1編成での運転でした。
さて、同駅で少し待つと、新宿1200発はこね15号となるべき編成が喜多見出庫で新宿まで回送されるスジを捉えることが出来るはずなので、上りホーム始端へ向かうと全く人気がなく・・・
回送スジは写欲が沸かないのかナ???
成城の暗渠から、白坊主がノソっと現れます・・・。
編成全体が流線型で整えられていますので、にゅるんと出現です。
陽射しが白い車体で強烈に反射します。晴天での白車体の撮影は結構難儀です。
ICE3を真似た車体のフォルムと500系新幹線のカウル構造を参考にした下部オオイが独特の編成美を醸し出します。
M3,M8車のパンタグラフは連節車故のなびき方向の配置で、これも特徴的になっています。
筋の通る先頭隅柱は形状を出すために苦労したことが窺えます。またこれほど大きな曲面大型窓ガラスは日本での製造は困難を極めるでしょう。それに見合うワイパーなんぞ日本のメーカーでは製造できないため、輸入品のように見受けられます。
そこいらへんの走ルンですとはまるで違う、至せり尽くせりの贅沢な造りになっています。
まあ、それだけの特注仕様ですので短命となってしまったのでしょうか。。。
さて、回送の折り返しは第2編成となります。
昼前後の列車は、和泉多摩川がこの季節は絶妙な順光になりますので、それなりの人出でしたが思ったほどではなかったですね。
ということで、これで最後の見納めとなりました。
さて、少々懐かしい音声ファイルを見つけ出しましたので、アップしました。