今回の新モデル
16番模型界も、今やプラ製品が主流となりました。30年前にカトーが参入した際は、かなり危ぶまれておりましたが、今となってはようやく欧米同様に成長してきました。
その中でも、中国生産を早期開拓して頑張ってきた、我らが淡路町電車道。量産モデルとして独り立ちし始めた初期に発売された旧客が久々に再生産されました。
再生産が主体ですが1形式だけ新規製品がありました。TR40を履いたオハ36です。ということで、アルミサッシになっています。戦後車ですので、当然端部の絞りはありません。
さて、ドアを付ける前の発売状態のスタイルでの撮影です。前回発売時に、色々調整に苦労した扉の合いは、今回どうなっているでしょう。まだ試していません。
この製品は、KATOの旧客に比べると、割高で・・・という意見も結構出ていましたが、、、
まあ、KATOの場合は窓が開いた状態のガラスパーツも入っていたりして、結構面白い思考の製品でしたが、こちらの製品のこだわりは、扉のパーツのバリエーションを楽しめるということと・・・
室内灯が標準装備というところです。少々ムラがありますが、この写真はZ21で点灯した状態ですので、DCCでも使えます。当然点灯しっぱなしですが。
まあ、電車道の製品を使いこなす愛好者はディープ揃いですので、このまま使うだけではなく、いじりしまくるのが前提という素材提供製品です。
ただ、客車も繋げてナンボの世界ということもありますので、なかなか手入れの順番が回ってこないのが難ですが。。。
・・・次回へ続く。