お馴染みの一機
某ビデオの冒頭に一時期名物若造と一緒に出演していた、オーシャンブルー&ベージュのディーゼル。最近ピコからも発売されておりますが、穂のでんでは倒産後のロコが改良再発売したマシンが入線していますので、スルーしております。
この時期のロコは、サウンドデコーダをESUから供給を受けて発売していました。このマシンはアナログで購入しましたが、その直後にLoksound V3.5でサウンド化していました。今回はV4化しようかどうか迷ったのですが、そのままとして、走行系の清掃のみを行いました。
一通りの改良を受けておりますので、細密化も進んでおりますし、走行系についてもDCCサウンド化を前提としている構造になって、ライト類はLED化されています。
この旧型式V200型ディーゼルは、西ドイツ国鉄が戦後旅客用として本格的に量産をしたマシンの花形になります。先頭部の丸っこい形状に愛嬌があり、オランダの犬鼻電車に相通じるものがありそうです。
大出力エンジンを搭載するため、台車を極力車端に配置したため、駆動軸を通すために運転室は可能な限り高い位置にあります。見晴らしの良い運転台だったことでしょう。サウンド効果も抜群、運転会では楽しい存在になります。