穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

L.S.Models 16047S DBAG 101 103-2 Ep.5

登場時の姿

 調子の悪い120形の後継機種として登場したのが101型。早20年が経ちました。

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 直線を主体として、若干の2次曲面を用いた先頭部は、それまでのスタイルとは一線を画する斬新なものでした。

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 最初の3両は、それまでのDB標準色であったOrientrotでしたが、前面は絆創膏スタイルに変わりました。4号機から塗装区分を維持したまま、赤色を現行のverkehrsrot に変更しているので、101型の模型発売当初から、両方の塗色が各メーカーから発売初期から店頭に並び、悩まれた方々も多かったと思われます。その後、広告機が濫発となり、模型も各種発売され、コレクター泣かせになっていったのは、皆さんご存知の通り。

 さて、L.S.から発売されたのが2014年と後発の部類となりますが、普通の塗装機が各種発売になています。そのうち初期塗色の車両は、この3号機が発売となりました。

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 穂のでんにはサウンドモデルが入線しています。標準でLoksoundデコーダが搭載されていますが、少々標準とはCV値が変わっているらしく、ライトの点灯消灯に電球らしい時素が設けられているため、他機については本機のCV値をコピーして書き換えし直しています。アナログモデルを入線し、自分でサウンド化した場合、マシンのギミック部分のファンクションが、予定通りに動かなかったりするので、注意が必要です。

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 この101型は、リンク式の駆動装置のはずですが、意外にモーター音が大きいので走らせ甲斐がありそうです。模型のサウンドでは、そこまで再現しきれていないのが残念なトコロ。