お祭り電車
DBのGesellshaftswagenには、様々な種類があるようです。結局のところ800代の車種の車両が該当するようですが、使い方はさまざま。
昨年のメルクリンの新製品。トリックスからも発売されていました。客車としては特殊車なので入線させるほどのものでもないのですが、メルクリンがたまに遊び感覚で発売するギミック車であったことから、トリックスのものを入線させました。
説明書にあるように、様々なファンクションで遊べます。この職用車は「サロンカー」扱いの車両で、車内がディスコになる車両。よって音楽を流したりフラッシュライトで遊んだりというギミックが盛り込まれています。
流す音楽は、このようにMicroSDカードを使用して、自分で好みのものをかけることができます。5曲までだそうで。
今回、入線が遅れました。本来は昨年の最終便に載ってくる予定だったのですが、お店の出荷前検査の時に、「メルクリンブランドのものと挙動が異なるため、メーカーに返送調査する」という、いわば出荷前の入院があったので、暫くお預けになったのです。3月になって、漸くメーカから再出荷され、今月に発送連絡がありました。
日本の模型屋にも今月になってから入荷しているようなので、多分全般的なエラー製品で初回出荷がされたのだと想像します。
さて、ギミックは色々あって・・・
プライザーの人形セットも梱包されています。開けてみると・・・
ノリノリ人形セットになります。上の2本の灰色の棒は、得体のしれない形で、マイクスタンドと理解するまで2~3分かかりました。この人々をセッティングするので、車両をばらします。
簡単に分離します。車内には長方形のスピーカが2台も搭載され、室内灯のプリント基板もしっかりしたものが搭載されています。
乗客に乗ってもらいました。貧乳女性を目立つようにしました。今回の目玉となります。
車体をセットします。レタリングが細かく、窓の禁煙マークもしっかりと印刷されています。窓越しに見える女性のお尻が良いです。
室内灯を点灯すると、結構明るく照らし出されます。フラッシュライトなどは、色々な色が点滅し、まさにディスコに居るような感じとなります。
ところで、この車両、
どこかで見たような車番だと思いましたら、以前紹介したマウス列車のオレンジ色の車両が、この車両をベースにしていたことが判明。マウス列車もイベント車であることから、様々な使い方ができる車両というわけでしょうか。
楽しい車両の入線です。