DRの高速化改装機
今は昔のDRにも、E18が数両残存し、早期にDBに移籍したもの以外はその後機器更新等により少々高速化されたそうです。
パンタグラフが当時のDR標準型に交換されたので、シリンダが前方に取り付けられましたが、そのカバーがとても大きくて目立つのが特徴となっています。
DBにおいても高速化改装されたマシンが3両ほどあり、パンタグラフがDBS54に載せ換えられ、このマシンと同様パンタシリンダが取り付けられていますが、そちらはカバーが無いので目立ちません。そのモデル化は今のところされていません。
DRマシンは足回りが明るい赤塗装になっているのが特徴です。
モデルは他のE18と同様の構成でパーツ違いのみです。この製品自体は90年代末の発売品ですので、デコーダの搭載は少々厄介なパターンです。最近のDDR流行りにのって現行仕様でも発売されていますので、比較的入手しやすいモデルだと思われます。
保存機としてイベント走行することも多いマシンでしたが、最近は展示のみのようです。