古いんです。
2300系の4両は嵐山線仕様に仕立てます。最後まで本線で活躍してまして、寿命を全うした感が強くなりました。
阪急スタイルを確立した2000系シーリーズの京都線版。最近の新車は随分とスタイル崩れが目立ってきましたが、表示器取り付け工事をして、当時の新車である7300系などに混ざって活躍していると、全く古さを感じない、新車然としてお澄まししてシレっと活躍しているところは、さすが阪急と感じていました。
パンタグラフや台車は元のままですので、1960年代のスタイルですが、それを今日まで維持できていたのは、丁寧なメンテナンスの賜物です。
ということで、難しいクーラーの整備を残すのみとなりました。
・・・次回へ続く。