改造されていた
さて、点灯するはずのない尾灯が点灯する状態だったので、これはこれは・・・ということで車体を外してみましてビックリ!
なんと改造されていました。それも配線沢山であり、LokPilotが搭載されているという状況です。ただデコーダの搭載方法がペーパーを使っていて少々心許無い・・・。
そして前面の光り物については・・・
なんと、メルクリンのものとは異なる、全然別物のプリント基板が取り付いています。ドイツではサードパーティーのハウスメーカーによるDCC関係の基板が結構発売されているようですので、そのようなもののようです。この製品はX-train社のものですが、同社は既に無い?ようです。従って回路は基板と睨めっこによる解読が必要。
結局、前灯、尾灯、ハイビームが搭載されていて、それぞれにファンクション用の入力線が準備されていて、その入力をONにすると灯具が点灯するというロジック回路が組めるようになっていました。そのために基板に6本もの配線が必要になっているわけです。
更に・・・ペーパーベースで実装されていたデコーダを避けると、なんとモーターまで載せ換えられていました。それもマクソン。
これは噂のSB-Modelbauの製品ではないですか。念のため同社のHPで確かめてみると、まさにメルクリンホビー用として用意されている製品でした。
ということで、配線や台車を全バラシして、グリースは清掃後新規に塗り込んで、各部も洗ったり磨いたり再塗装したりして、配線類は当然穂のでん標準の2線式に改めます。
ということで、フライホイールも磨いてしまいました。
台車も復帰して、直接モーターをパワーパックに接続して回してみます。非常に静かであります。惰行が良く効きます。凄いです。まるで違うモデルのようです。
ということで、このSB-Modelbauの動力置き換えキットの凄さを実感しました。
さて、折角ギミックを凝ることが出来る光り物の装着がありますので・・・
デコーダはPlux22のLokSoundに置き換えました。出力はAUX1~7とフル使用となります。といっても、事実上そんな個別に制御するような必要がありませんので、AUX1~3で済まそうと思えば済ませます。
・・・次回へ続く。