ロッド式
日本では見られなかったのですが、初期の電気機関車は蒸気機関車宜しくロッドを備えていました。車体の大きさと同程度の大型モーターが、やっとこさ動力になるくらいの効率だったのでしょうか。それが次第に小型化され、末期にはこの程度に収まったわけです。
この後は軸単位でモーターが換装されるようになっていきます。蒸機と比べると音が静かなので、ロッドがガチャガチャ鳴る音が比較的目立つのが特徴です。
さて、このマシンは入換機。スイスやオーストリアのクロコダイルの半分版です。
・・・次回へ続く。