浜川崎のヌシ登場!
最近の関水はどうしたものか、旧型国電を濫発しています。
ついに浜川崎支線の2両編成が登場してしまいました。
標準的なスタイルで製品化する、ということではなく、ご覧のように扉の状態を特定ナンバー車にして再現させてしまっています。
これは大変です。
中原の17m車は、その末期、事業用(新鶴見地区職員輸送用)のクモハ12が2両、入場控え車のクモヤ22が1両、そして支線区用のクハ16+クモハ12の2両編成が4本活躍していました。。。。
この11両は、それぞれが異なる形態をしていて、まさに今の時代から見れば百花繚乱、モデラー泣かせでもあり、かつモデラーを奮起させる状態でした。
その中でもこの編成すなわち16007+11248を選定するところは、唸ってしまいます。旧31系で編成スタイルが整っている編成は4本中2本でしたが、(クモハ11は全車旧31形で揃っていましたが、クハは旧30型編入車もあった)、その中で11222の編成は弁天橋からの転入組。こちらは本線時代からの配属でして、中原の時代が長かったのであります。
前面用方向板などのシールは、同時発売の400番代と共用。南武、鶴見、青梅の他、旧首都圏のも用意されています。
といっても、特定ナンバー車の再現、細かいところは専門の趣味人に検証頂くとして、まあ、そのままパーツを付けて活躍させましょうか、という心境です。
それにしてもねえ、こんな編成が完成品で発売されるとは、時代も変わってしまったものであります。
・・・次回へ続く。