セールス品
今回のセールス品で、発売当初から入手を狙っていたモデルがこちらとなります。
1116形の007号機。SOS子供村(SOS Kinderdorf)創設60周年を記念して2009年に登場したラッピング車です。この非営利国際組織は、オーストリア発祥なので、ラッピング車が登場するのも納得できます。
さて、この007号車は、このラッピングになる前はEM2008のギリシャラッピング車でした。いきなりこのラッピグに化けたのであります。
タウラスとしては少し珍しい明るいオレンジ色の車体はRTSマシンと同様目立ちますが、少し不人気のようです。
2015年までこのラッピングを維持しているようですが、結構くたびれてきている状態でした。まだ維持できているのか不明です。ラッピグマシンのリアルファインダーからは対象になっていないので、ひょっとするとラッピグ解除になっているかもしれません。
子供絵画展のように、側面に展示されています。当然反対側は違う絵が掲載されるということになります。
印刷は綺麗です。
こちらのモデルの製作担当はロコで、旧仕様のタウラスがベースです。従って8PINタイプのデコーダが搭載できます。
製品を入れている箱が特別仕様の木箱である点以外は、通常のロコ製品と変わりありません。
なお、今週には売り切れになったようで、ウェブショップでの注文ができない状態になっていました。やはりセールスの効果があったようです。