ベーシックモデル
チューリッヒはハイエンド仕様でしたが、208号機に連結する第8編成はベーシックモデルとなります。悉くアナログ仕様ですので、デジタル化には別途Plux16のデコーダを準備する必要があります。
側面のレタリングは綺麗に仕上がっています。先頭車の第7車両ですので、細かい情報は画像で解明できます。
近年のロコ客車は、LSなどの細密化につられて床下のレタリングも増えています。
ガラスのボンディング部分、黒セラミック塗装部分、シール部分と黒の色調を使い分けていて、かなり気を使っています。
連結器が宜しくなく、NEMポケットに固定式の専用バーを挿入する方法なので、一度連結すると開放作業がとても大変です。連結面間を縮小することを目的としているのですが、日本のお茶の間運転会では頂けない構造です。通常のショートカプラーをポケットに接続して、そのまま連結することになりますが、その場合車間が伸びます。
少し改良が必要でしょうかねえ。