販売を止めてしまったので
折角タウラスの色々なラッピングをして、モデルも発売するという、一種の理想的な商売をしていたRailADが、模型の販売を止めてしまったので、そのモデルも市場在庫分しかない状態になってしまいました。
といっても、販売数が3ケタ台にも関わらず結構売れ残っているので、こういうモデルも流行が去ると見向きもされなくなってしまうということでしょうか。
さて、この"Front runner"は、130号機の2013年ラッピングです。翌年には別のラッピングに衣替えしてしまったので、1年程度の外装でした。現在は通常の赤塗装に戻っているようです。
バッファ受の端バリカバーが、車体よりも白くなって目立っていますが、これは決してモデルの塗装の出来の悪さではなく、実機を忠実に反映した結果です。実機のホワイトも、車体が若干薄暗く、カバーは真っ白です。
それだけ、出来が良いモデルなんです。
鉄道会社販売のモデルというのは日本でも最近は鉄コレのコラボなどでメジャーになってきていますが、流石に作り込みという点で見ると、それぞれの会社の担当者の能力次第で、完成度に差異が出てくることが多々見受けられます。そのような点では、このタウラスのモデルは、担当会社が故に、結構良い作り込みになっています。
・・・次回へ続く。