穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

Roco 67151 ÖBB Selbstentladewagen Ep.6

悪者貨車

 うちのチビに言わせると、ホッパー車のような貨車は、きかんしゃトーマス流に「悪者貨車」という存在だそうで。幼児教育というものは恐ろしいものですが、流石に大きくなったので、「どこへ行く貨車なのか」というようなことに興味があるらしい。

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 連休なので近所の新鶴見横を散歩していると、このように黒貨車が信号待ちをしています。カマはEF65です。

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 太平洋セメントの私有貨車。元を糺せば、3会社が合併してできたセメント会社。このルートでの貨車の運搬は、旧秩父セメント系列と旧日本セメント(浅野セメント)系列の産地と工場を結ぶルートになるのでしょうか。穂のでんも深く関係するところになります。

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 最近は線路わきの雑草の整理整頓をすることが少なくなり、昨年のススキがまだ残っています。何年か前、この南側の敷地で大規模火災が2回も発生しているのに、時がたてばまた放置。反省の姿勢が無いのか。というようご近所ネタをブツブツ言いながら、チビと共に散歩を続けるわけであります。

 さて、久々に悪者貨車が入線してきました。

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 オーストリアのホキ風。現行の車両で3両セット。

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 3両セットでも結構安価で、日本で言えばカツミのホキ2500の3両セットみたいなものです。

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 一応、側面のプリントは3両とも異なっていて、車番は

663 6 006-1    663 6 007-9    663 6 346-1

になっていました。

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 カツミのホキは、購入後に手すりなどのパーツの取付や標記のインレタを貼り付ける作業など、盛りだくさんの手入れが待っていますが、こちらは何もする必要が無く、箱から出したらそれで完成です。貨車はウェザリングを楽しむ方が多いと思いますので、そちらがメインでしょうが、穂のでんはウェザリングしない綺麗好きな会社。

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 このように積荷が無いのが気になります。こちらの手入れを考えなければなりません。

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 まあ、カラの方が軽いので良いのですが、ゆっくりと方策を考えましょう。