穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PIKO BR186

あれ?2015年モデルになっている??

 年始早々に発表された2015年のPIKO新製品案内を見ていると、どこかで見たようなRAILPOOL BR186のピンクパンサーがありました?

 はて? 何故だろう???

 というのは、穂のでんに去年の夏から在籍しているから、です。

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 2014年に、Flash Fireとともにスイス国内限定品で発売されていました。スイスの模型屋さんから、お好みの本機のみ購入していました。

 今年の本カタログ入りをした、ということは、結構売れたのかな?と思う次第。

 さて、本機も1エンドにロコのパーツを取り付けています。

 ホビーシリーズと同様、安価な1種類4個のパンタグラフは、ゾマフェルドのBR189用パンタセットを取り寄せて交換しました。しかし、そのままの取り付けでは実機と雰囲気が違ってしまいます。

 まず、取り付けのガイシは、パンタグラフに添付されているものは背が若干高いので使用せず、ここは別にガイシを手配して取り付けします。また欧州型模型の便利な構造でもある1本のねじで本体を取り付けするのは、諦めます。

 ガイシは、モデルスイモン1/87用交流6段ガイシを使用します。色は特別調合の茶色を塗りました。本体の固定はM1のねじとナットを使用して、3本のガイシ共々固定します。このねじは、エコーモデルにラインナップされています。エコーのねじは十字穴、イモンのねじはすり割りとなります。この取付方法は、日本型の模型と同じになります。

 これだけで、随分と見栄えが向上するのです。もちろん固定力も十分。

 また、ゾマフェルドのBR189用では、ホーンが1本のシューがスイス仕様の幅の狭いタイプが1組しかないため、ドイツ仕様の幅広のものを1組、ホーンの切断と曲げ直しをして、スイス仕様のホーンと同じ形状に加工します。

 これで、それなりの見栄えに整える作業が完了します。

 DCC化は、サウンドレスで実施しました。

 それにしてもオシャレな装いの機関車ですね。