90年代後半製品
ロコからモデルが発売されたのは実機登場間もなくの1997年でした。同じ時期に登場したDBの101形も、少し前に発売されましたので、下回り即ち動力ユニットの構成は寸法は違えど構造的に同一となっています。
ということは・・・、この時期のモデル特有のカルダンボールの割れがありうるということですねえ。
今回、サウンド化をするために箱から引っ張り出してきましたので、デコーダの準備が出来次第点検することに致しましょう。
さて・・・
停車位置が元に戻りましたので、週末まで人気のないエリアにうじゃっと並んでいます。大森・大井町・品川・浜松町と混雑する駅が北行先頭に階段が来ますので、まあ、混み合います。
で、何気なく撮ったE531系です。冴えない系列ですので、普段から撮っておくことが肝要です。
さてさて、、、
90年代後半のロコ製品は、一気に細密化が進行しています。まだこの時期はザルツブルグの工場での生産でしたので、カルダンボールの件はともかく、品質的には安定をしていました。本拠地オーストリアのマシンに関しては、ドイツ型よりも力をいれて製品化していたことが、本機からも伝わってきます。
パンタグラフも、ダイキャスト部材を多用した構成に既になっています。
・・・次回へ続く。