都内は今年最初の真夏日
忙しいような忙しくないような日々を過ごしていて、1年前は退院日だったことを頭の片隅に置いておきながら、梅雨の合間の暑い一日を、体力維持のためにテクテク歩き回りました。
台風が近づいていて、貴重な晴れ間であるからして、洗濯物を沢山干してから都内まで足を延ばします。今週も銀座5Fのお姉さまから呼び出しがあったので、都心まで出向くことに・・・。
来週の週末は、遂に京浜東北線の南行が線路付け替え工事されるので、品川~田町間を記録しておこうと思い立ち、少々寄り道をば。
こちらも日常の風景を今のうちに撮っておきます。
スマホ電車も1/3くらいになりました。
たまにやって来る珍客に出会いました。
さて、品川を出発します。この先の引き上げ線も、今回の線路付け替え工事で役目を終了します。時たま大活躍する存在ですが、普段は寝ています。
引き上げ線の車止め横を通過すると、軽く右にカーブして、坂が見えます。
この先のオーバークロスは、大正の御代からずっとずっと活躍してきました。
盛土から鉄橋に移ります。この区間は定尺レールを使用していますので、ジョイント音が激しく響き渡ります。新しく設けられる跨線橋が右側に出来上がりつつあります。
さて、山手線の上を通過します。
通過すると右にカーブし、ビルの壁が傍まで近寄ってきます。
カーブが終わると、徐々にスピードが増していきます。右前方には251系の上り列車が先に追い越していきました。こちらも先が見える存在になってしまっています。
札の辻陸橋をアンダーパスする際には、緊急停止に要注意区間。
無事田町に到着します。
さて、5Fのお姉さまと暫く談笑してから、銀の客となり秋葉原へ。
土曜日なのに、何故か銀座はホコ天になっています。なぜだろう・・・・。
先週も、何となくの雰囲気でしたが、今週が本番なのでしょうか。日本橋日枝神社の山王祭が行われています。京橋地区は3週間ほど前から飾り付けが済んでいました。
祭り囃子と太鼓の音色が街に響き渡り、御輿の掛け声が賑わいを醸し出しています。江戸らしく「ワッショイ、ワッショイ」の掛け声。やはり南関東はこうでなければ。最近新興住宅地では「ソイヤ」と掛け声を発声するボランティア集団が渡り歩くようになり、古き良き文化を壊し廻っています。
さて、随分ネコ風な狛犬です。
ん~~~ネコ。
数年前に完成した東京スクエアガーデンのビル間の道路を、御輿が練り歩きます。
歩道には、昔ながらの提灯による垣根が仮設されています。仮設ながらも昔懐かしい風情が楽しめます。
ビルから出てきました。まさに東京のど真中です。
アジサイが綺麗に咲き揃っています。
道路の隅を御輿御一行様が日本橋方面へ向けて進み始めます。
この時の気温は30度越えとのこと。暑かったワケだわ。
交差点も警官による交通整理で、一時的に車は通行止めとなりました。交通標語で云うところの「御輿をみおくるつもりで・・・」というのは、まさにこのことを指すのでしょう。
さて、ルンルンな気分で京橋のホームに降り立つと、、、
今週はこちらにクマモン来る!!
ホームドアがあると、折角のクマモンも中途半端です。
さて、秋葉原で所用をすませてから、今度は線路が付け替る側の南行に乗車します。
さて、田町駅を出発だあ!
このつなぎ目の先は、数カ月前に定尺レールへ交換されましたので、暫くジョイント音が楽しめます。
さて、先ほど乗車した大正御代の跨線橋が見えだすと、来週線路付け替え工事が行われる場所に到達します。
既に準備は万端。当日を迎えるのみです。架線も準備してあります。
右側が現在の跨線橋、左側のコンクリート製の出来掛けの跨線橋が、新たな京浜東北線の北行用の線路になります。
新しい泉岳寺駅?(現在名称公募中。奮ってご参加を!)の全貌が見えてきました。
古い跨線橋が近付いてきます。
このメカニックな光景を楽しめるのも、あとわずか。
一応、アンダーパスは生き残っているようです。
レベルが一致したら、品川までスパート!
我らが京急の高架橋が見えてきます。
余命一週間の引き上げ線も現れました。
再来週からは、左のE231のように、京浜東北も大きく旋回するようになります。
ここの激しいジョイント音も楽しめなくなります。
品川で、以前の東海道線のホーム側に線路が移動します。こちらも準備万端となっています。ヨビの出発信号も設置されています。
こちらは比較的長い区間に樹脂枕木が仮設されています。役目を終えるヨビの出発信号が控えています。
八ツ山鉄橋をアンダークロスしますと、
先日新設された、新たな渡り線が準備完了となっています。これからは、この線路を使って折り返し運転をするようになります。
こちらも、既に架線が設営済み。
無事に工事区間を通り過ぎました。
さてさて、来週の工事は、無事に終わるでしょうか。。また週明けの月曜の、新しい東海道線+京浜東北の5・6番線は、混乱が起きないでしょうか。
無事に川崎まで戻ってこれました。
今から35年ほど前。南武線の停車位置は、現在よりも10m程東京寄りでした。103系が変な場所で止まっています。車掌と駅員が打ち合わせ中です。今でいうところの「ホーム上安全確認」という場面で、出発直後に車掌引きSWで非常停止した状況です。
駅の南側は、あまり設備的には変わっていませんね。
南武線の線路は、まだ木製枕木だった頃です。こちらはクモハ100-127。南武鉄道時代のホームが残っているのが背後に写っています。
ここからは、初めて撮るような気がします。
矢向の電留線。何故かN1編成が生きていたので、様子を窺いに行きました。
またも撮影失敗しましたが、変な行先と列番になっています。明日運行するつもり?
暑い暑い一日でありました。