穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

Märklin 37390 DBAG 101 144-4 "Hertha BSC" Ep.6 その5

パンタグラフの交換

  夜半前には降雪が止みましたが、周囲は久々の積雪。日の出前の雪かきで家の周囲は無事に通行できるようにしましたが、それ以外のエリアは高齢化が進んだ町内のため、ペンギン歩きが必要な状況です。

 普段よりも早めに出勤をすることにし、

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 昨日と同様の場所で1枚。屋根上の積雪が随分とありました。早めの出勤のため、またも混乱前の時間帯で会社に到着。

 

 閑話休題、今までは、ゾマフェルドのパンタに交換するか、色入れのみで誤魔化すのがメルクリンマシンでの方法の大部分でした。昨年はロコパンタに交換することもありましたが、それは結構手間なので避けたい方法です。

 しかし、今回は状況が変わりました。

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 ピコベクトロンの交換用パンタが寸法的に流用が容易になりました。ということで、早速着手。従来の取付ねじ用穴は、穴径を∮3に拡大してから3mmプラ棒で埋め込みます。埋める際に、台座程度の高さ0.3mm程度を屋根から飛び出させることが重要です。それにより傾斜するのを防止することが出来ます。また前方の2穴は、できれば1.3mm穴にします。1.2mm穴ですとキツキツで挿入時にガイシを曲げる可能性があり、1.4mmですと、すこし緩いです。

 固定用ネジの穴位置は、写真のように、穴中心が一致せず、少々後方へずれます。

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 プラ棒部分に灰色(ニュートラルグレー)を色差ししてから、パンタグラフを取り付けします。このパンタグラフ、ピコベクトロンの状態では下半分が赤色ですが、シュー以外をニュートラルグレーに塗装、ガイシを艦底色の色差しをしてからの取付になります。ピッタリです。

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 実に良い雰囲気に仕上がりました。これは使えます。

 

・・・次回へ続く。