早速の工作開始
さて、イモンで購入したワッシャ。8枚入り100円。何に使用するかというと、ピコのVectron用バージョンアップパンタを使用してのお手入れに使います。
といっても、Vectronのパンタを交換するのに、座金は必要なく、同じボンバルディア製の機関車であるTRAxxのパンタグラフを交換するのに使います。まずは昨年入線したてのルターマシンが、工作の犠牲になります。
そのまま交換しようとすると、ビス部の穴が大きすぎてガイシが埋まってしまいますので、屋根の穴をM1.2ビス用のサイズにダウンさせる必要があります。そのために∮2の穴サイズを∮3にサイズアップし、Waveの丸プラ棒を埋め込みして土台を整えます。ちょうど外径3内径1.2の製品があるので、ドンピシャリです。
しかし、切断面の平面をしっかり出さないと、こんな感じにパンタが傾いてしまいます。これを矯正するのは、結構面倒です。
パンタを取り外してみると、
確かに傾斜が出るところは、あまり仕上げが宜しくありません。取り替えても良いのですが、そこは無精な製作所ゆえ、手間がかからない方法を選択します。
イモンのワッシャは0.1厚なので、使えます。元のモールドとサイズは変わりません。よって、らしく存在することが出来ます。
うまい具合に揃いました。
・・・次回へ続く。