先行改造車
レイルジェットの塗装が200号機のパターンに決定し、最初に塗装変更されたのが201号機となります。改造当初は2パンタのまま、また床下のカウルも取り付いていない状態で新造客車の試験牽引などを始めました。また塗装変更される前に仕様改造された204号機も試験牽引をしていました(204号機は以前紹介済)。
さて、このマシンでは、客車のカウルに合わせて連結側の車端裾部が白く塗装されているのが特徴です。またこのマシンから先頭は2端となっています。
この201号機は、営業投入までに床下のカウルが取り付けられ、その後3パンタ化されて他のレイルジェット仕様車と同じにスタイルになっています。従って、このロコの製品62449は、改造当初の姿を再現した期間限定(2009-2010年)発売でした。
模型としては現行モデルの1世代前、最初に発売された仕様で製造された細密化前の最後のモデルになります。よって床下の表現は比較的あっさりめ、またDCCデコーダのソケットは8ピンタイプとなります。
サウンドデコーダの搭載に少々きつい部分があり、車体が浮いた状態で収まっています。そのうち改善するつもりです。
ということで、一時的な状態を再現したモデルという意味で、204号機共々少し変わった存在となります。